JAたまな青壮年部は8月20日、本所大会議室でリーダー研修会を開きました。
新型コロナ感染拡大防止のため最小限の人数で開催。
JA役職員や部員らが出席し、地域農業のリーダーである重要な担い手としての意識を新たにし、結束力を強めました。

盟友の主張発表会では、下川満部長が「コロナ禍の中、発表会が開かれることを嬉しく思う。日頃の想いを存分に発揮してもらいたい」と激励。
各支部から6名の部員が発表。

「父の農業と私の農業」と題して発表した岱明支部の庄内信二さんが最優秀賞に選ばれました。
発表は「農業は、するなよ」という父親の一言から始まり、審査員を惹きつけました。
庄内さんは農業を継がず、一旦別の道へ進むが後に就農を決意。両親と共に農業に励む中、父親の病気が発覚。青壮年部員の助けもあり、苦難を乗り越え、自分らしい農業経営を築いていく物語を語りました。
庄内さんは10月の熊本県大会へ出場する。

玉名市の藏原隆浩市長とのウェブ会議では、「玉名地域農業の実情と今後の展望について」をテーマに地域農業の課題と問題点など、活発な意見が交わされました。
大会発表者は次の通りです。(敬称略)
タイトルから内容をご覧いただけます。
1.荒尾支部代表 田上隆治 「 俺親父を超えるよ! 」
2.岱明支部代表 庄内信二 「父の農業と私の農業」 (県大会出場)
3.玉名支部代表 西村健太 「働きやすい農業を目指して」
4.横島支部代表 石井裕弥 「繋ぐ力」
5.天水支部代表 村上琢磨 「経営移譲してからの農業」
6.和水支部代表 田中靖博 「あれから十数年」
