安全安心への取り組み

 生産者がJAへ農産物を出荷する場合は、全ての作物・品目において出荷前の生産履歴の記帳・提出が義務付けられています。

 生産履歴とは、農産物がどのように栽培されてきたか(播種・収穫を行った日付、使用農薬等)を記帳したもので、安全に生産された農産物の証明となるものです。生産者は自ら生産履歴の記帳を行い、安全・安心な産品づくりに努めています。

 また、JAグループでは、残留農薬自主検査を県下全JA総意のもとで実施しています。検査は、外部の検査機関である(株)再春館「安心・安全」研究所に委託し、「食品衛生法」に定められている残留農薬基準のうち約300成分について、分析を行っています。