
J A 青 年 組 織 綱 領
我々JA青年組織は、日本農業の担い手としてJAをよりどころに地域農業の振興を図り、JA運動の先駆者として実践する自主的な組織です。
さらに、世界的視野から時代を的確に捉え、誇り高き青年の情熱と協同の力をもって、国民の豊かな食と環境の共有をめざすものです。
このため、JA青年組織の責務として、社会的・政治的自覚を高め、全国盟友の英知と行動力を結集し、次のことに取り組みます。
- われらは、農業を通じて環境・文化・教育の活動を行い、地域社会に貢献する。
- われらは、国民との相互理解を図り、食と農の価値を高める責任ある政策提言を行う。
- われらは、自らがJAの事業運営に積極的に参画し、JA運動の先頭に立つ。
- われらは、多くの出会いから生まれる新たな可能性を原動力に、自己を高める。
- われらは、組織活動の実践により盟友の結束力を高め、あすの担い手を育成する。
青 壮 年 部 の 活 動
★ 我が町特産物PRポスターコンクール ★
《 趣 旨 》
近年、子ども達が農業にふれる機会が減り、食への関心が低下しています。
また、自分の住む町で栽培されている特産物を知らないという子どもも少なくありません。
そこで、平成22年度から、「たまなの○○○は○○○」のフレーズを使用することをメインテーマに、子ども達に地元(荒尾・玉名地区)特産物の絵を描いてもらい、「いのち・農業・食べ物の大切さ」「ふるさとに対する誇り」を感じてもらうことを目的に食農教育の一環として荒玉地区ポスターコンクールを実施しています。
★ 盟友の主張発表会 ★
JAたまな青壮年部では、農業の中からでた農業青年の声を掘り起こし、今後の組織活動の活性化に向けての希望、意見、提言等を発表し、意欲ある青年の強化を図るため『盟友の主張発表会』を行っています。
令和5年度は、各支部から5名の盟友が発表しました。
1.荒尾支部代表 久間 匡晃 「やめとけ、でも俺は継ぐ」
2.岱明支部代表 倉田 圭悟 「私の農業」 (熊本県大会出場)
3.玉名支部代表 井上 誠己 「農業への歩み」
4.横島支部代表 本山 透 「農業にとって大切なもの」
5.天水支部代表 坂門 駿介 「自分なりの農業を」

★ 全青協JA経営セミナー ★
~次世代リーダへ期待を語る~
JAたまなの前本勝常務は、全国農協青年組織協議会主催のJA経営セミナーで自らの青年部活動を通して、次世代の青年理事・組織リーダーへの期待を語りました。
セミナーには、全国の青年理事や組織リーダー約150名がリモートで参加。前本常務は「青年組織が果たす役割と次世代リーダーへの期待」と題して講演しました。同JA管内の正組合員数は離農や担い手不足などにより、年々減少しています。青年リーダーを経てJAの経営者となった今、自身の経験から青年組織の重要性を改めて認識。JA組織と農業者が共に協力し、発展していくためにも、次世代の農業を担うリーダーへ向け、新しい時代を切り開いていくことを期待しました。
講演内容は下記よりご覧いただけます♪