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JAたまな地方女性部通常総会
JAたまな地方女性部は5月2日、第32回通常総会を玉名市内で開きました。女性部員や行政、JA役職員らが参加。令和7年度は3カ年計画の実践初年度として、食と農を基軸とした活動や次世代のリーダー育成など四つの重点事項を掲げ、10支部723名で積極的に取り組みます。 岩見利美部長は「令和6年度は食や農の教育活動や仲間づくりに努めた。持続可能な活動や地域とともに輝き続ける女性部を目指し頑張っていこう」と挨拶。令和6年度活動報告や収支決算、令和7年度の活動計画や役員選任など4議案を承認・可決しました。 総会後には、藤川幸之助さんが「支える側が支えられるとき~認知症の母が教えてくれたこと~」と題して、自身の体験を基に講演しました。 新たな役員体制は次の通りです。 部長=岩見利美(再)▽副部長=平島仁美(新)、田島たまみ(再)▽監事=猪本スミヨ(新)、田口浩子(新)
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一寸ソラマメ査定会 出荷基準を確認
JAたまなは4月25日、「一寸ソラマメ」の出荷査定会を中央集荷センターで開きました。部会員や市場関係者、JA職員らが参加し、収穫適期や出荷基準を確認しました。 令和7年産は部会員10名が栽培。出荷数量1620箱、販売金額486万円を目指します。 生育は2月上旬の寒波などで樹勢の低下が見られましたが、大きな被害はなく14日から出荷が始まりました。5月上旬にピークを迎え、5月下旬まで続きます。 JAたまな一寸ソラマメ部会の西山淳一部会長は「10月から定植が始まり、天候不順の中、栽培管理に努めてきた。生産者努力で高品質な一寸ソラマメができているので、基準を徹底した出荷を心がけよう」と呼び掛けました。 市場関係者は「消費地では一寸ソラマメの人気が高い。有利販売ができるよう努めたい」と話しました。
2025.04.25 ブログ
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きらめきフォトコンテスト
JAたまなは3月7日、第12回きらめきフォトコンテストの審査会を本所で開き、最優秀賞のJAたまな賞に一瀬隆翔さんの作品、タイトル「神楽」を選びました。 コンテストは未来に伝え残したい農業や伝統などに対する地域意識向上のために毎年実施しています。 最優秀賞:JAたまな賞 タイトル 「神楽」 講評 過去、「未来に残したい伝統文化」を切り口にした作品が、JAたまな賞になったことはないと記憶している。 人口減少が各地で進む中、地域の神社仏閣、また受け継がれてきた祭りが無くなって言っていることが現実である。そんな中、この作品がトップになったことは意義深い。 舞手の真剣で恍惚的な眼と舞う姿、画面は右から左に目線が流れ、手に持った御幣が動き流れることで写真における時間表現ができた。背景の見る人の見守る暖かな目線、鴨居に掲げられた絵馬の大きさと古さが、この社の伝統が表現できた素晴らしい作品になっている。 きらめき賞 タイトル 「人生初めての餅つき」 講評 家に受け継がれてきたと思える石臼があり、笑顔の母親を見つめる幼子、父親の安心した微笑みに、この上ない幸せ感が溢れる。希望に満ちた未来を祝福したい。 タイトル 「美味しいみかん食べるよ!」 講評 画面の左隅から注がれる笑顔の目線、子どものカメラを意識しない自然な笑顔、ミカン畑で働く幸福感が十分に表現された。 タイトル 「大きいジイジのお墓掃除」 講評 お墓掃除をする写真はいままで出展されたことはない。 画面手前に掃除道具を配し、奥に古い墓石と人物が見える。掃除する主人公を子供にすることで受け継ぐ生活風景をうまく捉えた。子どもの顔が陰っていることが少々残念。両手の動きが、真剣さをみせている。 タイトル 「初めての稲刈り」 講評 米騒動のニュースが流れる中、稲作に関係する作品として選んだ。 演出が良い。晴れた空に収穫期を迎えた田んぼで、麦わら帽子を被った笑顔の子供が稲穂を掲げる。画面を下から見上げたことで未来への広がりを感じる。米は日本人の食生活に大事である、子どもがそのように言っているように感じる。 タイトル 「未来に残したい梅干し作り」 講評 平面構成がうまく、写真の質を高めた。四角の中に納まった四角と円の線がタイトルの梅干し作りの状況を説明している。作業する女性の顔が見えないことがかえって生活の中で受け継がれてきた手法を伝承的な作業風景を表現することになった。 入選 タイトル 「大きなネギとったどー」 講評 孫と農作業をする喜び、そしてその収穫物を孫にもたせ野菜の大事さ嬉しさが伝わってくる。 タイトル 「日本とインドネシアの正月」 講評 農業の労働者不足は、技能実習生の補完で成り立つ時代になった。以前の作品は、集合写真で写し出されることがほとんどだったが、日本とインドネシアの正月風景を食のシーンに選んだことが、新しい写真記録になった。技能実習生の日本での生活ぶりと雇い主との関係が見えてくる良い場面である。 タイトル 「ママ!がんばって」 講評 子育てしながら農作業に励むママの姿がすばらしい。目線としては作業をしている低い位置から見るともっとリアリティになり、迫力のある写真になったと思う。しかしながら、頑張って農業を維持している姿に感動。 タイトル 「サツマイモ収穫」 講評 今回は「頑張ってきた じいじ、ばあば」の作品が少なかった。地域の農地を守り、農業を続けてきた人たちにあらためて謝意を示すとともに、現役で頑張っている姿の写真をもっとみてみたい。この作品が今回、象徴的な作品になった。 タイトル 「おもたいよ~っと持ち上げました」 講評 子どもに収穫物をもたせた写真は、今回も多く寄せられました。中でもこの作品は子供さんの動作の面白さとサツマイモの鈴なりになった量とのアンバランスさが面白く記録されました。 タイトル 「食べるのって楽しい!」 講評 全体の入選選出の際、私が最初に取り上げた作品です。 日常、さまざまな情報が飛び交う現代、子どもの食事がままならない話を最近よく聞きます。食卓を囲み、食べるものが目の前にあることが当たり前だと思っていたことがそうではない現実があることを私たちは忘れてはいけません。家族だんらんがある裏付けは、毎日おいしい食事をみんなでできることです。この写真はその象徴です。 タイトル 「熱気」 講評 的ばかいの写真を、海側から見たのは初めてではないでしょうか。背景に家並みが見え、この祭りが行われている状況がよく見えてきます。 タイトル 「元気のいちご」 講評 この地の農産物の代表の一つ、イチゴを山盛りに持つ女の子の嬉しさが微笑みの中に写し出された良いポートレートです。 タイトル 「もちつき(わくわく体験)」 講評 教育の現場で体験ほど重要なことはないと思う。食をとおした子ども向けの伝承的な体験プログラムが増えてほしい。なぜなら、世の中にたくさんの食メニューが溢れているからである。教える側と体験するこどもの楽しさが伝わってくる。 タイトル 「孫もキャベツもここまで大きくなった!」 講評 孫の成長をキャベツの大きさとの比較で表現した。ジージの顔が少々緊張気味なところが前段との違いになり、シチュエーションちがいでことなる作品になった。孫に伝える家族の気持ちとその幸福感が表現できている。
2025.03.10 きらめきフォトコンテスト ブログ
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イチゴ中間検討会 高温期販売対策を協議
JAたまな園芸部連絡協議会イチゴ専門部は2月27日、中間検討会を玉名市で開催。各地区の部会役員や市場関係者、役職員らが出席し、春先の高温期の品質管理や販売対策を協議しました。 令和6年産は高温の影響で花芽分化の遅れが見られ、定植は9月末がピークとなりました。天候により生育の遅延が見られましたが、高温で生育促進や早熟傾向となり出荷は11月上旬から前進傾向で始まりました。全体的に数量は少ないですが、品質は良好。供給量不足の中、単価は高値で推移しています。 坂﨑誠部長は「3月は数量が増加する見込み。着色基準の順守や適期収穫を徹底し、鮮度の高いイチゴを出荷していく。市場には安定販売をお願いしたい」と挨拶。職員が生育状況、販売計画などを説明しました。 意見交換では、今後の販売戦略や量販店での評価、知名度向上対策などを協議しました。市場関係者は「品質を重視した生産で売り場を確保し、有利販売に努めたい」と話しました。 令和6年度産は189名が約47ヘクタールで「ゆうべに」「恋みのり」を中心に栽培。販売数量2220トン、販売金額37億円を目指します。
2025.02.28 ブログ
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マラソン大会で特産物イチゴをPR
玉名市横島町で2月23日、「玉名いだてんマラソン2025」と「第45回横島いちごマラソン大会」が同時に開催され、県内外から約6000名のランナーが参加しました。 会場内に設置したブースでは、横島総合支所が特産物のイチゴ「ゆうべに」と「恋みのり」を販売したほか、本所職員も公式アンバサダーの三津家貴也さんとのコラボ商品「ミツカバコ」を販売しました。 女性部横島支部は手作りしたとり天やぜんざいを販売し、多くの来場者が足を止め、会場は終始にぎわいました。女性部の皆さんは「天候に恵まれ、大盛況で予定より早く完売した」「来場者の皆さんから元気をもらった」と話しました。 また、本所職員も公式アンバサダーの三津家貴也さんとのコラボ商品「ミツカバコ」を販売しました。 青壮年部は沿道でイチゴやミニトマトを配り、ランナーは甘い農産物を頬張りながらコースを楽しみました。
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