手作りみそで食に関心を JAたまな女性部

JAたまな女性部は9月12日~14日にかけて、みそ加工場で手作りみそ267キロを作りました。

平成20年から続く食育活動の一環として、管内の小中学校の学校給食に贈っています。

地元の農産物を食べることで農業に興味や関心を持ってもらい、地産地消につなげていきます。

各支部の支部長とJA生活担当職員らが参加。蒸した大豆をミンチ機にかけ、発酵させた麦こうじと混ぜ合わせました。かびの発生を防止するため、衛生管理には細心の注意を払いながら作業をしました。

今回作ったみそは3、4カ月寝かせた後、1月下旬から管内の小中学校の給食センターへ配布する予定です。

岩見利美部長は「家庭の味でもある手作りみその伝統を継続していくことが、地産地消につながり、若い方が興味や関心を持ってくれたら嬉しい」と話しました。

今後も女性部と地元産の農作物を使った企画を考え、食と農の大切さを伝える取り組みを行っていきます。