ミナミノカオリ視察&麦踏み

JAたまなは熊本製粉株式会社と協力し、小麦「ミナミノカオリ」の中でもタンパク質が12.5%以上のものだけを選別、製粉した「Premium T(プレミアムT)」を販売しています。  

同JA高品質ミナミノカオリ生産部会は、タンパク含有量増加のため定期的な栽培検討会を開き、葉色値診断による追肥など肥培管理を徹底しています。  

2月10日には、熊本製粉株式会社と玉名地域振興局から5人が視察に訪れ、玉名市内にある田端末雄さんの圃場で生育状況の確認を行いました。

田端さんから「麦踏みをすることで、麦の根が強く張る」と説明を受け、機械の操作を教わり、麦踏みを体験。土田健一部会長は「良い麦を作るためには麦踏みは欠かせない。収穫までしっかり管理していきたい」と話しました。

JA担当者は「今後も製粉メーカーと共に『Premium T』の知名度向上を図り、高品質麦生産を目指す」と意気込みました。  

今後も、高タンパク小麦のブランド化を図り、農業者の所得増大を目指します。