親子52人が稲刈り体験

JAたまなは10月7日、「親子わくわく体験農園」を開催。18組の親子52名が玉名市内の田んぼで稲刈りを体験しました。管内の高校生やJAの新入職員も参加し、親子をサポートしました。

田んぼには6月上旬の体験農園で植えた「ヒノヒカリ」の苗が大きな稲に育っていました。

親子は青壮年部員に稲刈りの手順を教わった後、鎌を手に各班で分かれて刈り取りを始めました。最初は力加減に苦戦していましたが、慣れると次々に稲を刈り取っていました。1時間ほどで全量を刈り取ると子どもたちは満足そうに笑顔を見せていました。


参加した子どもたちは「初めて稲刈りを体験して楽しかった」「自分が植えた苗が大きく育っていて嬉しかった」などと話してくれました。

収穫後にはみそに具を混ぜた女性部手作りの「みそ玉」と新米を炊いたご飯が用意され、家族ごとに「みそ玉」にお湯を注いだ味噌汁とおにぎりを作り、地元の農産物を味わいました。

JA企画課の担当者は「稲刈り体験を通して農業の大切さを感じてもらえていれば嬉しい」と話しました。