園芸部連絡協議会総会

JAたまな園芸部連絡協議会は10月6日、第31回通常総会を玉名市内で開き、令和4年産販売実績を数量3万116トン(前年比94.1%)、金額141億1000万円(同98%)と報告しました。

園芸部連絡協議会は果実、野菜、花卉(かき)の9専門部で構成。主要品目の総合力を集結し、販売力強化や営農基盤の確立に取り組んでいます。

総会には専門部役員や市場関係者、JA役職員ら約60名が出席。令和4年度事業報告や令和5年度事業計画、役員改選の3議案を承認、可決しました。

松本輝紀会長は「消費地では安全で安心な農産物の供給が望まれている。生産者一人ひとりが意識した生産を心掛けてもらいたい」と呼び掛け、市場に対しても生産コストの上昇で農業経営が厳しい中、農産物の適正価格での販売を要望しました。

令和5年度は部会員1197名が408.1ヘクタールで栽培。販売数量3万921トン、金額148億9000万円を目指します。

新たな役員体制は次の通りです(敬称略)

▽会長=髙島洋昌▽副会長=𠮷田純、坂﨑誠▽監事=原田幸則、井上繁孝、松本信義