柿「太秋」出番 糖度高くいい仕上がり

JAたまな管内で10月14日、柿「太秋」の出荷が始まりました。やや小ぶりですが、糖度が高くいい仕上がりとなっていなす。販売目標は30トン。主に関西や関東方面に出荷し、10月下旬にピークを迎え11月中旬まで続きます。

「太秋」は1個が380グラム前後と大きく、梨のようにサクサクした食感が特徴。糖度が高く、種も少なく食べやすい。

出荷初日、中央みかん選果場では従業員が軟化や傷の有無などの品質を一つずつ確認しながら選別。生産者が選果状況を確認しました。

柿部会では32名が栽培。関幸次郎部会長は「品質もよく甘い柿ができている。たくさんの人に食べてもらいたい」と話しました。