高校生のアイデア料理を審査・ワンプレートランチコンテスト

JAたまなは、3月17日、玉名市の玉名女子高等学校と協力し「ワンプレートランチコンテスト」を開催。食物科の2年生28人がアイデア溢れる料理を作りました。  

コンテストには、JAたまなの特産物(トマト・ミニトマト・ナス・イチゴ・デコポン)を提供。下田生紀常務が「皆さんのレシピを活用し、たまな産特産物の消費拡大につなげたい」と挨拶し、生徒が4人1組の班でそれぞれ考えたレシピを調理しました。  

審査では、盛り付け(彩り)、分量、野菜の使用量、切り方、味の5項目をそれぞれ5段階で評価。

合計点で最優秀賞1作品、優秀賞2作品を選びました。

最優秀賞に選ばれたのは「ブルスケッタ(パンに具材をのせたもの)、トマトのペンネ、ポタージュスープ、スティック野菜、チーズケーキ」を作った班で、提供した野菜や果物を多く使い、トマトの中身をくり抜き器にするなど工夫されていました。

今回の作品は、幅広い年代・年齢へのレシピ提案など、JAたまなのファン作りを目的に使用する予定です。

コンテスト作品一覧

最優秀賞 <立石・大塩・二宮・松岡さんの作品>

すべての料理にJA玉名さんから頂いた果物や野菜を使っています。
ペンネの器をトマトにするなど、野菜の素材を生かして見た目が映えるように工夫しました。

優秀賞 <坂本・昌谷・津留・山本さんの作品>

タルトは生地から作りました。
たくさんの野菜が食べられるワンプレートです。
色彩に気を付けながら作りました。

優秀賞 <小嶋・中川・藤井・志垣さんの作品>

春なので冷たいパスタにしました!!
フルーツヨーグルトとはJA玉名からの指定材料を使いました。
いちごをソースにして可愛くしました❤

優秀賞 <工藤・森・清田・本村さんの作品>

ナスとトマトがメインとなるようにレシピを考えました。
野菜をたくさん使っているので、栄養のバランスが整っています。
デコポンカップケーキでは、皮を使い、デコポンの風味が広がるようにしました。

<金箱・木村・井上・辰巳さんの作品>

色合いを良くする事で、食欲をそそるようにしました。
また、トマトをまるごと使うことで、トマトの栄養を沢山とれるようにしました。

<前田・杉本・後藤・田中さんの作品>

JAの野菜を沢山使った料理です。
食べやすくアレンジしているので、おいしく食べてください。

<有働・岡本・北原・多田さんの作品>

グラタンに普段は入れないような、ナスと厚揚げを入れてみました。
デコポンは、素材の甘みを生かして砂糖を少なめでゼリーを作りました。