販売金額8億5200万円を目指す・冬春なす専門部中間検討会

JAたまな北部集荷センターなす部会冬春なす専門部は、市場関係者とインターネット回線をつないで中間検討会を開きました。

部会は部会員39人が13.3haで「PC筑陽」を栽培。出荷量2400t、販売金額8億5200万円を目指しています。  

検討会では、専門部の小川次敏代表が「コロナ禍で厳しい販売状況だが、生産者・JA・市場が一体となり乗り越えていきたい」と挨拶。今後の出荷計画や販売対策などを話し合いました。

市場関係者からは「情報を共有し、確実に売り場を確保していきたい」との声がありました。  

令和2年産は8月25日から出荷が始まり、生育良好で順調な出だしとなりました。

1月に入り低温と積雪の影響などから生育・樹勢の低下、着果数が少なく出荷量が減少したものの、2月には回復し出荷増となりました。

4月~5月には出荷ピークを迎える見込みです。

今後はL・Mサイズの適期収穫を行い、安全・安心な生産に努めていきます。