「河内晩柑」園地調査を実施 収穫前生育を確認

JAたまなは3月11日、「河内晩柑」の収穫期を前に玉名市天水町で園地を調査しました。

部会役員やJA職員9名が手分けして生産者の園地を巡回。生育や園地の管理状況を確認しました。

玉の大きさや小玉比率、樹勢などから4月の収穫時期を決定します。

「河内晩柑」はグレープフルーツに似た見た目だが、苦みは少なくさっぱりとした甘みがある品種。

令和6年産はやや小玉傾向だが品質は良好。今年は温暖な気候だったため凍害被害も無く、順調に育っています。

JA指導販売担当者は「園地で大きさにバラつきはあるが、いい河内晩柑ができている。収穫までしっかり管理していきたい」と話しました。