たけのこ出荷協議会 増量期対策を協議

JAたまな北部集荷センターたけのこ部会は3月8日、出荷協議会を南関町で開きました。

部会員や市場関係者、JA役職員ら約20名が出席し、増量期に向けた対策を協議しました。

大倉公泰部会長は「高品質なタケノコ生産を心掛けるので、市場には有利販売に努めてほしい」と挨拶しました。

たけのこ部会では400名が出荷数量450トン、販売金額1億5000万円を目指しています。

管内は裏年で降水量が少なくほ場の乾燥が進むなど生育が一時停滞しましたが、2月にまとまった雨が降り生育が進みました。現在は週3日の集荷で日量約1.4トン。気温の上昇とともに集荷量は増加する見込みです。

市場関係者は「タケノコは季節の食材として量販店からの期待も高い。売り場は確保しているので出荷をお願いしたい」と話しました。