新高梨品評会 林田さん、西嶋さん最優秀賞 JAたまな荒尾梨部会

JAたまな荒尾梨部会は9月23日、荒尾市総合支所で新高梨品評会を開き、最優秀賞の優等に林田政和さんが、ジャンボ賞に西嶋修作さんが輝きました。

品評会は生産者の生産意欲と品質や技術の向上を目的に毎年開催。

今年度は35点と特大梨を競うジャンボ賞には2点が出品されました。

1次審査では糖度と硬度を測定。2次審査では果実の色、つや、形を確認しました。

令和4年産「新高」の出来について、尾上光洋部会長は「台風が心配されたが生産者努力により被害も少なくいい出来となっている。災害に耐えてきた梨をおいしく食べていただきたい」と話しました。

出品された梨の平均糖度は13.4度、審査では16度を超えるものもあり、高糖度に仕上がっていました。

品評会後には同市のショッピングモールで直売会を開き、部会青年部が出品された梨を販売しました。

荒尾梨部会では70名が「新高」を中心に栽培。出荷は10月中旬まで続く見込みです。

その他の入賞者は次の通り。

1等1席=山川英昭▽1等2席=鴻江貴泰

2等1席=久間匡晃▽2等2席=大倉望▽2等3席=前田真也

3等1席=中村武勝▽3等2席=村上厚▽3等3席=中村勇▽3等4席=本田清輝