露地デコポン出荷目均説明会

JAたまな柑橘(かんきつ)部会は1月27日、中央みかん選果場で露地デコポンの出荷目均(めならし)説明会を開き、出荷基準を確認しました。

令和2年度産は品質良好で果実の傷みも少なく、4月下旬までに出荷量730トン(前年対比117%)を見込んでいます。

中村隆一柑橘部会長は「新型コロナの影響で先を見通しづらい販売状況だが、体調には充分気をつけて出荷最終日まで頑張ってほしい」と話し、また、上土井進中晩柑部長は「4月までの長期的な出荷となるが、スムーズな選果ができるよう、家庭選別を徹底してもらいたい」と呼び掛けました。  

収穫された露地デコポンは、食味向上のため各農家で貯蔵し出荷します。

JA職員は「3月以降は10日おきに品質を確認し、貯蔵庫の換気をしてもらいたい」と話しました。