ミニトマト中間検討会 増量期対策を協議

JAたまな中央集荷センターミニトマト部会は4月4日、中間検討会を玉名市内で開きました。

部会役員や市場関係者、JA役職員が出席し、4月下旬から5月の増量期に向けた対策を協議しました。

令和5年度産は215名が107.6ヘクタールで「玉宝」「千果」「キャロル7」を栽培。数量1万2300トンを目指しています。3月末の累計実績は6389トンと平年並みでした。

髙島洋昌部会長は「資材高騰や輸送問題などで農業経営は厳しいが、部会や市場、JAが協力し日本一のミニトマト産地として頑張っていこう」と挨拶。JA担当者が生産概況や出荷計画などを説明しました。

市場関係者からは「独自の着色基準を設けるなどの部会努力により、消費地の評価は上がっている。最盛期に向け安定した品質の出荷をお願いしたい」との意見がありました。