トマト出荷始まる 品質良好

日本有数のトマト産地であるJAたまな管内で10月28日、トマトの出荷が始まりました。

生育はやや遅れましたが、品質は良好。初日は280キロを関西へ出荷しました。

4月下旬から5月にピークを迎え、7月中旬まで続きます。

中央集荷センタートマト部会では、部会員116名が50.6ヘクタールで「かれん」「麗容」「はれぞら」を栽培。安全で安心なトマトの生産に努め、消費地に信頼される産地づくりを目指します。

中央集荷センターでは、生産者が持ち込んだトマトを従業員が一玉ずつ品質を確認。選果機で大きさごとに選別し、箱詰めしています。

指導販売担当者は「いよいよ出荷が始まった。市場関係者と産地情報を共有し、有利販売に努めていきたい」と話しました。