なす部会総会 夏秋・冬春実績を報告

JAたまな北部集荷センターなす部会は9月5日、総会を南関町で開きました。

令和4年度産の実績を夏秋ナス(3月中旬~11月中旬)で数量496トン(前年比76%)、金額1億2301万円(同86%)、冬春ナス(8月下旬~7月上旬)で数量2751トン(同97%)、金額9億1892万円(同100%)と報告しました。

井上繁孝部会長は「農業経営は厳しい状況が続いている。部会員やJAが一体となり高品質生産による所得向上につなげるために頑張ろう」と挨拶。

令和4年度事業報告や令和5年度事業計画、役員改選の3議案を承認・可決しました。表彰では販売実績に応じて選ばれた優良生産者7名に表彰状が手渡されました。

令和5年度は部会員108名が23.98haで栽培。所得の確保や高品質で信頼できる生産・販売の確立を進め、消費者ニーズに応える安全性の高いナスの供給に努めていきます。

優良生産者は次の通り(敬称略)

▽冬春ナスの部=中尾挙太、大塚一輝、松川敏輝

▽夏秋ナス雨よけ栽培の部=柿原富夫、島﨑康弘

▽夏秋ナス露地栽培の部=芋生勤斉、井上繁孝

新たな役員改選は次の通り(敬称略)

▽部会長=井上繁孝

▽副部会長=上山智浩、伊藤信英、中野潤一

▽会計=松尾幸夫

▽監事=池田直樹、中尾挙太

▽役員=芋生勤斉、井上勝