スイカ出荷反省会 令和5年産実績を報告

JAたまな園芸部連絡協議会西瓜専門部は令和5年産のスイカ販売実績を数量2万1844ケース(1ケース2玉)(計画比100.8%、前年比85.5%)、金額1億112万円(計画比103.7%、前年比85.4%)と報告しました。

西瓜専門部は部会員20名(前年比2名減)が11ヘクタール(同81%)で栽培。作付面積の減少による数量の減少や天候の影響で小玉傾向になりましたが、秀品率は92.5%と前年より2.08%上回るなど、生産者の栽培努力や市場の販売努力により計画を達成。7月13日の出荷反省会で報告しました。

反省会には部会員や市場関係者、JA役職員ら31名が参加。原田幸則部長が「生産者や関係市場の努力で計画を達成できた。来年度は大玉スイカの生産に努めていこう」と挨拶。市場関係者やJA職員が県下情勢や消費地情勢、販売実績を説明しました。

市場関係者は「玉名産スイカは品質がよく量販店からの評価も高い。来年は大玉の生産をお願いしたい」と期待しました。