ミニトマト苗を育てよう・オンライン学習会

JAたまなは玉名市と協力し、東京都文京区の湯島小学校へミニトマト苗158本を提供。

小学2・3年生を対象にしたミニトマトを育てる生育実習に携わることで、産地PRや販売促進を図りました。  

学習会は、9日、玉名市役所で湯島小学校とインターネット回線をつないで開きました。

玉名市の藏原隆浩市長が「玉名市はミニトマトが日本一収穫される地域。皆さんのミニトマトがおいしくできることを期待している」とあいさつ。

JA指導員が苗の植え方や育て方を説明。

ミニトマトの収穫から出荷までの動画も流しました。

質疑応答では、児童が「たまなのミニトマトの苗は何本くらいあるんですか?」と質問し、JA担当者が「約120haで栽培しているから、240万本くらいかな」と答えると、驚きの声が上がるなど賑わいました。

学習会後は、先生と共に児童が事前に送られた鉢に土を入れ、ミニトマトの苗を植えまし。

JA担当者は「学習会を通して、たまな産特産物に興味を持ってくれると嬉しい」と話しました。  

玉名市はマラソン選手の金栗四三が湯島に住み、走って東京教育大学(現筑波大学)へ通っていたことが縁で、姉妹都市として文京区と相互協力に関する協定を締結しています。

たまな産特産物は文京区のスーパーでも流通。

令和2年度は、飲食店3店舗においてミニトマトやナスなどの食材が活用されました。