夏秋なす専門部出荷協議会

JAたまな北部集荷センターなす部会夏秋なす専門部は6月11日、出荷協議会を開き、販売数量860トン、販売金額2億2400万円の目標を掲げました。

令和3年産は部会員119名が12haで「筑陽」と「黒船」を栽培。

徹底した栽培管理や販売促進資材を活用した消費拡大など7項目を重点事項に掲げました。  

協議会は市場関係5社とインターネット回線を通じて開催。

井上繁孝部会長は「昨年は豪雨・台風の影響で大きな被害を受けた。今年は高品質な夏秋なすを作るので、市場には売り場の確保と積極的な販売をお願いしたい」と挨拶。

職員が現在の生育・販売状況や21年産出荷計画などを説明しました。

市場からは「品質管理の徹底と売り場作りのため、昨年以上の情報の共有をお願いしたい」との声が上がりました。  

生育は4月の朝晩の低温や、昨年より27日早い梅雨入りの影響から遅れ気味だったが、今後は、天候の回復と気温の上昇に伴い、出荷量は増加傾向となる見込み。

今後は腐敗果予防のための早期防除を徹底し、安全・安心ななすの出荷に努めます。