納得のいくトマトを消費地へ・トマト中間検討会

 JAたまな中央集荷センタートマト部会は4月13日、本所大会議室で市場7社とインターネット回線を通じて中間検討会を開きました。

同部会は部会員138名が栽培面積58.8haで麗容を中心に栽培。

「丹精込めて・まごごろ込めて・納得のいくトマトを」をスローガンに掲げ、品質の向上に努めています。  

中間検討会では同部会の倉野尾英樹部会長が「新型コロナウイルスで販売に苦戦していると思うが、高単価販売をお願いしたい」とあいさつ。

JA職員が生産概況や出荷計画などを説明しました。

市場関係者からは「大型連休に向けた企画を考えていく。生産者には品質の維持に努めてもらいたい」との意見がありました。  

令和2年度産は、2月からの好天で着果、玉肥大ともに良好に推移。

4月からも天候に恵まれ豊作傾向により、出荷数量は増加する見込みです。  

今後は気温上昇による病害虫や黄変果の発生に注意し、部会員一丸となり高品質のトマト生産に努めていきます。