中央集荷センタートマト部会総会

JAたまな中央集荷センタートマト部会は9月9日、通常総会を開催。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、最小限の人数で開き、令和2年度事業実績や3年度事業計画、役員改選などを書面議決で可決しました。


令和2年産の実績は販売数量1万845トン(前年対比101%)、販売金額26億1384万円(同91%)と報告しました。

高齢などによる作付けの取りやめや他品目への転換で部会員数は138名(同7名減)、作付面積58.8ヘクタール(同96.7%)と減少しました。


生育は、年明け以降の好天で玉肥大も良く順調な出荷となりました。

10アール当たり収穫量は18.4トンでした。

黄変果対策として、令和2年度産から全圃場遮光資材等の活用を実施。

小まめなかん水や誘引を徹底し、発生の軽減に努めました。


倉野尾英樹部会長は「昨年からコロナ禍での厳しい販売状況となっている。新たな販売戦略を模索しながら、産地を盛り上げていこう」と呼び掛けました。


令和3年度は、部会員132名が面積57ヘクタールで栽培。

全国屈指の産地として、部会・JA・関係機関が一体となり、安全を最優先に栽培管理を徹底、品質重視の生産に努めます。


表彰結果と役員改選は次の通り(敬称略)


【表彰結果】
▼優秀生産者表彰=角田裕紀、中原英弘・圭士郎、東田英男・奈美、
         清田浩文・咲子、鎌田健志・須賀子、高瀬誠一・将太

【役員改選】
▽部会長=牧野哲夫
▽副部会長=小山勝彦、吉田純
▽会計=山本豊
▽監事=本田誉也、吉川悟志