JAたまな管内で9月13日、極早生温州ミカン「肥のあかり」の選果が始まりました。
関東・関西・東北地方へ向け100トンを出荷。
9月末までに出荷量1150トンを目指します。
「肥のあかり」は、熊本県が開発した品種で、成熟期が早く糖度が高いのが特徴。
令和3年産は8月の豪雨による影響が心配されたが、生産努力により高品質に仕上がっています。
JA中央みかん選果場では、従業員が一玉一玉、品質を確認。
光センサーを備えた選果機で糖度と酸度を測り、選果・箱詰めをしています。
JA担当者は「大きさはS玉中心で、食味は良好。たくさんの方に味わってもらいたい」と話しました。
柑橘(かんきつ)部会は、部会員440名が栽培。
令和3年産は出荷量1万1200トンを計画しています。
「肥のあかり」に始まり、極早生「豊福」、早生、中生、普通とリレー出荷が続きます。