高単価販売を期待・たけのこ部会出荷協議会

JAたまな北部集荷センターたけのこ部会は、市場関係者とインターネット回線を通じて、出荷協議会を開きました。

武田祐誠部会長は「新鮮で安全・安心なたけのこを消費地に届けるために努力しているので、高単価で販売してほしい」と出荷ピークへ向けて期待する声をあげました。

同部会は、部会員550人が出荷数量750㌧、販売金額2億2500万円を目指しています。  

令和3年産は12月14日に出荷が始まり、年内の出荷量は1.4t(前年比199%)と昨年の約2倍を出荷。年明けは寒冷や降水不足により停滞したものの、2月中旬以降の日中気温の上昇などにより、2月末時点で8.2t(前年比108%)となりました。

部会員努力により園地管理が徹底されており、今後の気温上昇と共に出荷量の増加を見込んでいます。  

市場関係者は「新型コロナで厳しい状況だが、売り場面積を増やす企画を行い、有利販売を行っていきたい」と話しました。