お弁当配布 地場食材で手作り JAたまな女性部

JAたまな女性部は2月9日、長洲町の上沖洲地区の70歳以上の地域住民40名にお弁当を配りました。

長洲町の伝統料理でサツマイモを使った団子をこしあんで包んだ「御生忌(ごしょき)だご」など、心を込めて作りました。

女性部は地域活性化のため年5回、地域の高齢者を対象に公民館を借り、ミニゲームや介護の話、小物作りなどのミニデイサービスを行っていました。

令和2年からは新型コロナウイルス感染拡大防止のため従来の活動は中止していましたが、今年度は弁当を配布することで地域の活性化につなげる活動に取り組んでいます。

お弁当は長洲総合支所で女性部役員と生活指導員が玉名産農産物を中心に作り、住民の方へ手渡しました。

受け取った方からは「ありがとう」「おいしくいただきます」などの言葉を頂きました。


長洲支部の木戸孝子支部長は「地元の食材にこだわって作った弁当を皆さんに喜んでもらえてよかった。今後も続けていきたい」と話しました。