ＪＡたまな女性部は２００８年から管内の小・中学校の給食センターへ手作りみそを配布しています。
食育活動の一環として、地元の農産物に興味や関心を持ってもらい、地産地消の普及が目的です。
令和２年度は玉名市のみそ加工所で９月１０日から１２日にかけて作業を実施。各支部の女性部長とＪＡ生活指導員ら２０人が参加しました。
蒸した大豆をミンチ機にかけ、発酵させた麦こうじと混ぜ合わせました。かびの発生を防止するため、衛生管理をには細心の注意を払いながら行いました。
今回作られた手作りみそは３、４カ月寝かせた後、１月下旬から管内の小・中学校の給食センターへ配布する予定です。
岩見利美女性部長は「昔は各家庭でみそを造り、それが家庭の味となっていた。このみそを食べることで食に興味を持ってくれたらうれしい」と話ました。
今後もＪＡたまなは、女性部と地元産の農作物を使った企画を考え、食と農の大切さを伝える取り組みを行っていきますく。
