麦「ミナミノカオリ」実需者と交流を深める

JAたまなは熊本製粉株式会社と協力し、麦「ミナミノカオリ」の中からタンパク質が12.5%以上のものを選別、製粉したブランド「premium T(プレミアムT)」の栽培に積極的に取り組んでいます。

5月30日には実需者や生産者、熊本製粉株式会社社員ら約25名が参加した交流会を開きました。

生産者やJA指導員が「ミナミノカオリ」の栽培方法やJAが行う追肥量診断などを説明した後、玉名カントリーで集荷から乾燥までの流れを確認しました。

交流会では実需者が「ミナミノカオリ」を使用して作ったパンの試食も行いました。実需者は「モチモチした食感や風味がとても良い。貴重な小麦なので大切に使っている」と話しました。

生産者の田端末雄さんは「高品質小麦を作るため、生産者は日々努力をしている。たくさんの人においしさを知ってもらいたい」と話しました。