ミナミノカオリ現地視察 実需者と交流を深める

JAたまなは3月4日、小麦「ミナミノカオリ」の現地視察と産直会議を玉名市内で開きました。

生産者代表や東京都のパルシステム生活協同組合連合会、長崎県の株式会社みそ半など5団体14名が参加し、生育状況の確認やカントリー内の乾燥・貯蔵施設などを視察しました。

JAは熊本製粉(株)と協力して「ミナミノカオリ」の中でもタンパク含有量が12.5%以上のものを厳選して製造した独自ブランドの小麦粉「Premium T(プレミアムT)」を製造し販売するなど、生産者とともに玉名産麦の普及や知名度向上に力を入れています。

視察後には各団体の会社概要や取り組み内容、商品紹介などを行い、情報を共有しました。

JAの前本勝常務は「ミナミノカオリは実需者からの期待も高い。JAとして地域の農業を支えていくため、精一杯努力していきたい」と話しました。