葉色値調査で高タンパク小麦の生産を目指す

JAたまなは小麦「ミナミノカオリ」の高タンパク化につなげるため、施肥量指導に取り組んでいます。

4月3日から6日にかけて、玉名市内で葉色値調査を行いました。

生産者が持ち込んだ「ミナミノカオリ」の葉の長さと葉の色(SPAD値)を調べ、適した追肥量を診断。穂揃い期の適正な施肥量を伝えました。

JA指導員は「適切な追肥量を与えることで高品質な麦をつくることができる。生産者には収穫時期まで管理を徹底してもらいたい」と話しました。

JAは熊本製粉(株)と協力して「ミナミノカオリ」の中でもタンパク含有量が12.5%以上のものを厳選して製造した独自のブランド小麦粉「Premium T(プレミアムT)」を製造し、販売しています。