きらめきフォトコン審査会 地域活性化を目的 10年の歴史を刻む

JAたまなは未来に伝え残したい農業・農村・伝統に対する地域意識向上と地域活性化を目的に、「きらめきフォトコンテスト」を行っています。

10年目を迎えた今年は作品テーマに「頑張ってきた じぃじ、ばぁば」を新たに加え、313点の応募がありました。

3月3日には、本所大会議室で審査会を開きました。審査委員長にプロカメラマンの長野良市さんを招き、JA役員とともにグランプリのJAたまな賞1点、きらめき賞5点、入選10点を選びました。

グランプリには玉名市天水町の本田麗美さんの作品が選ばれました。

JAの橋本明利会長は「当初は自然や農業、伝統文化を次世代につないでいくにはどうしたらいいかと考え、フォトコンテストを始めた。10年の歴史の中で飛躍してきたと思う。今後も続けていきたい」と話しました。

審査委員長の長野さんは「10年間で表彰された作品を見ると、その時の感情がよみがえってくる。今年も子供の写真を中心に沢山の応募があった。今後も新たなテーマを考えながら地域の活性化につなげてもらいたい」と話しました。