柑橘部会総会 令和4年度実績を報告

JAたまな柑橘部会は5月24日、令和4年度総会を玉名市内で開きました。

部会員や行政、JA役職員ら約200名が参加。実績を出荷数量9842トン(前年比74%)、販売金額20億8119万円(同87%)、1キロ単価211円(同118%)と報告しました。天候や自然災害の影響で収穫量が前年より30%程減少しました。

中村隆一部会長は「農業経営を取り巻く環境は厳しいが、高品質果実の生産に向け部会やJA、関係機関が一体となり取り組んでいこう」と挨拶。令和4年度事業報告や令和5年度事業計画など3議案を可決しました。的確な生産量把握による計画集出荷など、7つの重点事項を掲げ、品質向上に努め、新たな玉名ブランドの確立を進めます。

表彰では出荷実績による各部門の優良者に表彰状が手渡されました。

各部門の表彰者は次の通り。
優良表彰者▽極早生温州部門=内山誠▽早生温州部門=村上雄二▽中生温州部門=藤野正治▽普通温州部門=南嶋英雄▽中晩柑部門=齊藤重房