柿「太秋」品評会

JAたまな柿部会は10月27日、「第8回太秋柿果実品評会」を玉東総合支所で開きました。

果実品質部門では岩上洋一さんが、大玉果実部門は732グラムの大玉を出品した山野健也さんが最優秀賞に輝きました。

柿部会では29名が3.8ヘクタールで「太秋」を栽培。令和5年産は高温や乾燥でやや小玉傾向ですが、品質も良く高糖度な仕上がりになっています。

品評会は生産者の技術向上や部会発展を目的に開催。糖度や着色、形の良さなどを審査する果実品質部門に10点、重量を競う大玉果実部門に8点の出品がありました。

関幸次郎部会長は「いい果実が出品された。品質や技術向上を進め、更に消費者から喜ばれる柿の生産に努めていこう」と呼び掛けました。

受賞者は次の通りです(敬称略)

◇果実品質部門▽最優秀賞=岩上洋一▽優秀賞一席=関幸次郎▽優秀賞二席=松本宗行

◇大玉果実部門▽最優秀賞=山野健也▽優秀賞=田尻キヨ子