技術向上や育成支援に取り組む 営農サポート制度全体会議

JAたまなは独自の取り組みとして平成25年から「営農サポート制度」を導入しています。

熟練生産者やJAのOBが圃場(ほじょう)を巡回し、新規就農者や生産者の栽培技術の向上、JA若手指導員の育成支援に取り組んでいます。

10月27日には、営農サポート制度全体会議を玉名市内で開きました。

営農サポーターや役職員約90名が参加し、新規営農サポーターへの委任状交付や過去の巡回実績、令和5年度の月別指導計画などを確認しました。

橋本明利会長は「農業経営は厳しい状況が続いている。営農サポーターと共に農業を発展させ、農家所得や品質の向上につなげていきたい」と挨拶しました。

営農指導実践事例発表では玉名地区担当の中村指導員が「ゆうべにの更なる技術向上について」と題してイチゴ栽培の所得向上に向けた取り組みを発表しました。