秋の味覚 栗出荷順調

JAたまな管内で8月下旬、栗の出荷が順調に進んでいます。

本年産はやや小玉ですが品質は良好。名古屋方面を中心に出荷し、9月中旬にピークを迎え10月上旬まで続きます。

栗部会では生産者約300名が「丹沢」「利平」などを栽培。出荷数量50トンを目指しています。

JA春富選果場では、各地区から持ち込まれた栗を従業員が手作業で選果。皮の堅さなどで未熟果や腐敗果を取り除き、選果機で大きさごとに分け、10キロ段ボールに箱詰めして出荷しています。

指導販売担当者は「今年もいい栗ができている。多くの人に味わってもらいたい」と話しました。