秋の味覚 栗出荷始まる

JAたまな管内で8月24日、栗の出荷が始まりました。初日は129キロを名古屋へ出荷。

生育は順調で品質も良好。9月中旬にピークを迎え10月上旬まで続く見込みです。

栗部会では、生産者約300人が栽培し、出荷数量60トンを目指します。

春富選果場では、各地区から持ち込まれた栗を従業員や特定技能外国人が選果。皮の硬さなどで品質を一つずつ確認。良質な栗と未熟果や腐敗果などを選別し、選果機で大きさごとに分け、10キロ段ボールに箱詰めして出荷しています。

選果場の担当者は「いよいよ栗の出荷が始まった。秋の味覚を多くの方に食べてもらいたい」と話しました。