販売数量1万2700トンを目指す・柑橘部会出荷会議

JAたまな柑橘部会は9月9日、本所大会議室で柑橘(かんきつ)出荷会議を開きました。

令和3年産の販売数量目標1万2700トンを掲げ、部会・JA・市場が一丸となり高品質なミカンの販売に努めます。  

会議は市場11社とリモートで開き、中村隆一部会長が「いよいよ極早生ミカンの出荷が始まる。生育・肥大・食味も良好なので市場には高値販売を期待している」とあいさつ。

JA職員が現在の生育状況や出荷計画などを説明しました。

令和3年産の生育は全体的に前進傾向。

8月の長雨による影響が心配されたが、雨明け後のマルチの開閉や土壌乾燥などの部会員努力により、前年並みに回復しました。

今後は、高品質ミカンの安定供給のため、家庭選別の徹底と腐敗防止対策などを実施。

JAたまなブランドの構築による有利販売を図ります。