栽培技術向上を目指す!・太秋柿果実品評会

JAたまな柿部会は10月22日、JA玉東総合支所で太秋柿果実品評会を開いきました。

「太秋」は300㌘以上ある大玉で、さくさくとして食感と上品な甘さが特徴。部会は生産技術・品質向上のため、平成28年から品評会を開いています。

令和 2年度は、表彰者を各部門で1人ずつ増やし、色や形、糖度などを総合的に審査。果実品質部門には10点が出品され、重量を審査する大玉果実部門には、700㌘を超えるジャンボ柿を含む11点がそろいました。  

果実部門では、岩上洋一さんが、大玉果実部門では田尻キヨコさんが最優秀賞を受賞しました。

岩上さんは「初の最優秀賞で、信じられない。今後も品質の良い太秋柿を栽培したい」と話しました。

関幸次郎部会長は「来年も多くの部会員が出品できる体制をつくっていこう」と呼び掛けました。

「太秋」の出荷は11月中旬まで続く予定です。

その他の結果は次の通り。

【果実品質部門】

▽優秀賞一席=田尻キヨコ ▽優秀賞二席=作田昭紀

【大玉果実部門】

▽優秀賞=野崎眞一