早生温州ミカン目均し会

JAたまな柑橘(かんきつ)部会は、計画集荷・継続販売で「信頼される産地」づくりに取り組んでいます。

温州ミカンでは、極早生、早生、中生、普通とリレー出荷しています。年末まで販売し、安定供給・高単価販売を目指します。  

10月24日、各地区で10月31日から販売となった早生温州ミカンの目めならし会を開き、着色基準や大きさなどを確認しました。

令和2年産は園地により着色のばらつきもあるが、生育は順調で品質良く仕上がっています。

中村隆一部会長は「出荷基準に合ったミカンを順次収穫し、高単価販売につなげよう」と呼び掛けました。

出荷は、11月中旬に出荷のピークを迎え、12月中旬までに3550トンの出荷を見込みます。

部会では472人が柑橘を栽培。中晩柑まで柑橘全体で1万100トンの販売を計画しています。