極早生温州ミカン目均し会・柑橘部会

JAたまな柑橘(かんきつ)部会は9月23日、管内の各地区の集荷所で極早生温州ミカンの目ならし会を行いました。

部会員全員と集荷基準を確認し、青果の品質を維持・向上させるのが目的です。

同部会役員の三嶋由紀雄さんは「高単価を維持するために、目ならし基準を順守しよう」と家庭選別の徹底を呼び掛けました。

令和2年産は、春先の強風や台風9・10号の襲来による擦れの発生や梅雨明け後の高温による日焼けがあったが、部会員の栽培努力により、品質は昨年以上の仕上がり。出荷はM玉中心で、10月24日までに3000㌧を目指します。

JA担当者は「販売は順調。生産者に負担はかかるが、基準に合ったものをなるべく早く収穫してほしい」と話した。