新高梨品評会・甘さ抜群!・荒尾梨部会

JAたまな荒尾梨部会は9月26日、荒尾市内で令和2年度新高梨品評会を開きました。生産意欲や品質・技術向上を目的に毎年開いており、最高賞の優等には松下信義さんが輝きました。

今年度の出品は通常枠に54点、ジャンボ賞枠に6点が出品されました。

1次審査では糖度、 硬度を、2次審査では色、ツヤ、形を確認。

「新高」はジャンボ梨とも呼ばれる大きさと上品な甘さが特徴で、贈答用にも人気が高い。出品された梨の平均糖度は13度と甘さ抜群の仕上がりでした。

尾上光洋部会長は「糖度や食味も良好なので、家族みんなで笑顔で食べてほしい」と話しました。

部会では82人が80㌶で「新高」「豊水」「幸水」を中心に栽培。「新高」は10月上旬にピークを迎え、10月中旬まで続きます。

入賞者は次の通り。

▽優等=松下信義

▽ジャンボ賞=藤丸征四郎 ▽1等1席=坂井暢宏 ▽1等2席=中村勇 

▽2等1席=上田清史▽2等2席=中島廣巳▽2等3席=西嶋修作

▽3等1席=田上望▽3等2席=竹下誠也▽3等3席=丸木義寛▽3等4席=林田政和