ＪＡたまなは自動車共済契約者への交通事故発生時の対応力強化に力を入れています。年４回、スマイルサポーター（自動車共済担当者）に向けた研修を行い、現場急行時の契約者対応や写真の撮り方、事故状況による過失割合や保険適用可否の判断基準などを学んでいます。
２月２０日には最終４回目となる研修会を本所で開き、契約者の一報による現場急行から状況の聞き取り方などをロールプレイング方式で実践しました。担当者を２グループに分け、それぞれに事故状況を想定しながら行いました。実践後にはグループごとに改善点など検証することで、より質の高いサービスの提供と認識の統一を図りました。
参加した担当者は「業務に直結する研修だった。今後、更なるスキルアップを目指したい」と話しました。
今年度、管内では６８７件（１月末）の交通事故が発生しています。ＪＡ事故相談課の池田英樹課長は「事故発生時は初期対応が一番大切。本支所間が連携することで契約者の満足度向上につなげたい」と意気込みました。
