園芸各部門で情報交換 玉名地方品目別専門部会

玉名地方農業普及指導協議会は7月7日、令和5年度玉名地方品目別専門部会を玉名市内で開きました。

トマト、ミニトマト、イチゴ、ナス、スイカ、瓜類の部会役員やJA役職員ら約90名が出席し、情報交換を行いました。

久保英広組合長は「農業を取り巻く状況は厳しい。JAとして生産資材のコスト低減や燃油価格対策など独自の取り組み、行政と連携した対策事業などを活用し、生産者の費用負担の軽減に努めていきたい」と挨拶しました。

全体会では中小企業診断士の有働雄一氏が「農業経営と他産業の中小企業経営の相違点と今後の農業の展望について」と題して講演後、熊本県農業技術課の松野佑哉氏が「みどりの食料システムの取り組みと今後の動き」と題して環境負担低減事業とくまもとグリーン農業についての講演を行いました。

全体会後には情報交換会を開き、活発に意見を交換しました。