夏秋なす専門部出荷協議会

JAたまな北部集荷センターなす部会夏秋なす専門部は6月27日、出荷協議会を南関町のホテルセキアで開きました。部会員や行政、市場関係者ら約70名が参加。出荷本格化を迎え、販売対策を協議しました。

令和5年産は77名(前年比21名減)が755アール(同83.6%)で「筑陽」「黒船」を栽培。出荷数量645トン、金額1億7411万円を目指します。

井上繁孝部会長が「資材や燃油、生活用品の価格高騰で生産者や消費者ともに厳しい状況にある。関係機関が連携しながら収穫量を増やし、良品質なナスの生産や販売に努めていこう」と挨拶。JA職員が基本方針や生産や販売状況、出荷計画を報告しました。

生育は1週間ほど遅れていますが、気温の上昇に伴い出荷量も増加する見込みです。

市場関係者は「品質を徹底した出荷に努めていただき、価格の底上げに繋げていきたい」と話しました。