イチゴ中間検討会 生産販売対策を協議

JAたまな園芸連絡協議会イチゴ専門部は2月29日、中間検討会を玉名市内で開きました。

各地区の部会役員や市場関係者、JA役職員ら55名が出席し、出荷後期の生産販売対策を協議しました。

坂﨑誠部長は「着色基準の遵守や早朝収穫などの適期収穫を徹底し、鮮度の高いイチゴの供給に努める。市場には安定販売をお願いしたい」と挨拶。意見交換では今後の販売戦略や知名度向上対策、輸送問題に関する事項など、活発に意見を出し合い協議しました。

市場関係者は「品質の安定が価格に直結する。目標達成に向けしっかり販売していきたい」と話しました。


令和5年度産は部会員191名が47.84ヘクタールで「ゆうべに」「恋みのり」を中心に栽培。2月29日時点では日量3万7000パックを出荷し、3月中旬にピークを迎える見込み。販売目標は数量2350トン、金額34億990万円を目指しています。