販売金額64億5000万円を目指す ミニトマト部会出荷協議会

全国屈指の生産量を誇るJAたまな中央集荷センターミニトマト部会は12月1日、玉名市内で出荷協議会を開きました。

令和4年度産は出荷数量1万2900トン、販売金額64億5000万円の目標を掲げ、部会やJAが一丸となり組織をあげて生産販売に取り組み、経営基盤の確立を目指します。

出荷協議会には部会員、市場関係者、行政、JA役職員が参加。同部会の三津家弘明部会長は「燃油や資材費の高騰で生産現場は厳しい状況にある。日本一の産地として、着色や食味にこだわり良品質なミニトマトを出荷していこう」と呼び掛けました。

市場関係者は「玉名産ミニトマトの評価は高い。シーズンを通して品質管理を徹底していただき、売り場の確保に努めていきたい」と話しました。

ミニトマト部会では、部会員219名が110.9ヘクタールで「玉宝」「千果」「キャロル7」を栽培しています。