園芸部連絡協議会総会

JAたまな園芸部連絡協議会は10月31日、本所で第30回通常総会を開き、令和3年度実績を販売数量3万1992トン(前年比95.0%)、販売金額144億円(同102.3%)と報告しました。

令和3年度は天候の影響などで全体的に数量が少なく高単価で推移。出荷前から栽培記録簿を付け、残留農薬検査を行うなど安全性の確認を徹底した出荷を心掛けました。

総会には専門部役員やJA役職員29名が出席し、令和3年度事業報告や令和4年度事業計画2議案を書面議決で可決しました。

松本輝紀会長は「資材や燃油の高騰により営農や生活でも厳しい状況が続いている。このような時だからこそ、各部会が一体となり販売力強化に努めていこう」と呼び掛けました。

令和4年度は果実、野菜、花卉(かき)の9専門部、部会員1230名が416.5ヘクタールで栽培。安全を最優先した生産や総合力の結集による販売力の強化など6項目の重点事項を掲げ、販売数量3万2315トン、販売金額151億1000万円を目指します。