中央集荷センターミニトマト部会総会

全国有数の生産量を誇るJAたまな中央集荷センターミニトマト部会は9月22日、本所大会議室で第23回通常総会を開きました。

令和3年度は部会員219名(前年比2人増)が110.4ヘクタール(同98%)で栽培。販売実績を数量1万2764トン(同96%)、金額60億4971万円(同103%)と報告しました。

令和3年度は、たまな独自の着色基準の規格板を全部会員に配布し着色を徹底した他、定期的な目揃え会を開くなど、品質向上のための対策を行いました。

総会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、部会役員やJA役職員など最小限の人数で開催。

三津家弘明部会長が「燃油や資材の高騰で農業経営は厳しい。部会とJAが一丸となり、品質や食味にこだわった出荷をしていこう」と挨拶。令和3年度の事業実績や収支決算、令和4年度の事業計画や収支予算を書面議決で可決しました。

令和4年度も全国屈指の産地として、栽培管理の徹底による品質や収量の確保など、6つの重点事項を掲げ、組織を挙げた安定経営の確立を目指していきます。

優秀生産者表彰は次の通り(敬称略)

千果の部=吉岡千春・和美

玉宝の部=橋本雄一

キャロル7の部=古田正寿・昌代