産地確立を目指す なす部会総会 

 JAたまな北部集荷センターなす部会は8月31日、JA三加和総合支所で総会を開きました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、部会役員やJA職員など最小限の人数で開催。

 令和3年度の販売実績は、夏秋ナス(3月下旬~11月中旬)出荷数量656トン(前年比111%)、金額1億4272万円(同77%)で、冬春ナス(9月上旬~7月中旬)で出荷数量2847トン(同111%)、金額9億1910万円(同106%)でした。

 井上繁孝部会長は「農業を取り巻く環境は厳しい状況が続いている。令和4年度も部会とJAが一丸となり産地の確立を目指していこう」と挨拶。JA職員が優良生産者を表彰し、令和3年度事業報告や収支決算、令和4年度事業計画など3議案を書面議決で可決しました。

 令和4年度は部会員141名が25.97ヘクタールで栽培。高品質で信頼できる生産、販売による生産者の所得確保に努めていきます。

表彰者は次の通りです(敬称略)

優良生産者表彰

▽冬春ナスの部=中尾拳太、大塚一輝、松川敏輝

▽夏秋ナス雨よけ栽培の部=島﨑康弘、柿原巧

▽夏秋ナス露地栽培の部=農業法人よなだ、髙松武史