63億5千万円を目指す・ミニトマト部会出荷協議会

全国屈指の生産量を誇るJAたまな中央集荷センターミニトマト部会は、令和3年度産出荷協議会を開き、出荷数量1万2700トン、販売金額63億5000万円の目標を掲げました。

安全・安心なミニトマトの安定供給に努め、部会、JAが一丸となり販売力強化や経営基盤の確立を目指します。

ミニトマト部会は、部会員219名(前年対比2名増)が110.1ヘクタール(同98.6%)で「千果」を中心に栽培。離農や品目転換、外国人技能実習生の入国困難による人手不足で作付面積が減少しました。

令和3年産は同部会独自の着色基準での収穫に努め、定期的な目揃え会をするなど品質管理の徹底を図ります。

協議会は12月3日、部会役員・JA役職員が市場8社とリモートで開催。三津家弘明部会長は「産地の出荷量も日に日に増えている。今年も品質、食味にこだわった生産をしていきたい」と挨拶。職員が生産概況や出荷計画などを説明。市場関係者からはシーズン通して安定品質や食味を重視した生産を期待する声が上がりました。